リンゴ:少し色づく

 11月に収穫期を控えている「ふじ」は、太陽が直接当たる上側の面が、先月よりも赤く色づいていました☺

 今後、園地内の地面に反射シートを張り巡らせて日光を反射させ、実の下側にも着色を促します。

 そのほか、玉回し(実を180°くるりと優しく回し、裏面にも日光を当てること)をしたり、実の周りの葉っぱを少し摘み取ったりします。
 葉を取りすぎると、光合成により作られる養分が少なくなってしまうため、加減が難しいところ。

 収穫が待ち遠しいですね(^O^)

「ふじ」の様子

ふじの様子 (1) ふじの様子 (3) ふじの様子 (2)

 

ひょう害を受けたリンゴ

 園地の方が、6月のひょう害に遭ったリンゴを見せてくださいました。

 

 1枚目はまだ実が小さいころで、ひょうが当たった部分のキズがとても痛々しく、被害の大きさを物語っていますね…。キズも一緒に大きくなりました。

 

 2枚目のリンゴは、左が「華宝」(かほう)、右が「昴林」(こうりん)という品種です。あまり耳にしない、生産量が少ない品種ですね…!
 キズにより見た目は少し劣りますが、表面のキズを取り除けば味に変わりはなく、美味しく頂けます!
 ぜひ積極的に購入をして、生産者さんを応援しましょう🚩”

  ひょう害果紹介:華王(左,かおう),昴林(右,こうりん)